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聞いて、ヴァイオリンの詩
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| 商品カテゴリ: | アート,建築,デザイン
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ひとつひとつのエッセイに感動がある
出版社がふれ込んだ「おしゃれなエッセイ集」などというのはとんでもない。ものすごい本です。物凄い人です、千住真理子さんという方は。常に「最高」を目指して自分を追い込んでいくさまは、まさに孤高のヴァイオリニストというにふさわしい。
「神は、そのことに耐えられる人にだけ、大きな試練と栄光を与える」という言葉が、心の指針とする好きな言葉だそうですが、これほど千住真理子を表す言葉はないのではないでしょうか。
「ホスピス」や、「身体障害者」、そして普段のコンサートでもさまざまな邂逅があります。千住さんの曲を聴いて、自殺を思いとどまった女性、そしてその責任の重さにぶるぶる震えた千住氏。ひとつひとつのエピソードに感動があります。
蛇足ながら、千住さんの文章は非常に上手です。きちんとオチがついていて、その瞬間、そのエッセイのテーマがひとつに凝縮されます。
最後に千住氏の決意の言葉、「たとえ苦しみばかりでも、そこに少しの希望も見えなくても、戦おう。生きるために、?その命、尽きるまで」これだけでも、並大抵の人でないことが分かると思います。
千住真理子さんの人柄
彼女が2歳半でヴァイオリンに出会い、以降の演奏家活動をエッセイに綴っている。
本格的にヴァイオリンに取り掛かったのは、慶応幼稚舎の頃から。子供が得意なことを見つけ、XX君は○○博士だとか名付ける先生に、「ヴァイオリンの真理ちゃん」と呼ばれ、皆に励まされたことがコンクールに挑戦することに繋がった。
幼稚舎での校風「自立自尊」、「知徳の模範」、「気品の泉源」が、彼女のその後を常に導いたとの事。一方で、「神は、そのことに耐えられる人にだけ大きな試練と栄光を与える」を、自らの信条とされている。
20歳の頃には、ヴァイオリニストになることを放棄され、立ち直りに随分と努力をされたことが、今の彼女を作り上げた礎となっているようだ。
父親から言われた、「傷つけられず磨かれないダイヤモンドはただの石だ」を、心に焼き付け、日々切磋琢磨の努力をされている様子。
全編を通し、自分を見つめどう生きるべきか、ヴァイオリニストとして何をなすべきか、を真剣に問いかけ行動されているのが、一般人にも参考になり、励ましを与えてくれる。
人間としての千住さんに触れられた本。
魂が宿る音楽には力がある
千住真理子さんのヴァイオリンには聞く人を癒す力があります。
少なくとも7月に初めてその演奏を聞いた私はそう感じました。
そしてその理由がこの本を読んで分かった気がします。
家族の不幸など、生きる上で何か悩みを抱える人や
音楽に本格的に取り組んでいるもしくは取り組んでいた人で
何の為に音楽が存在するのかその答えが分からずにいる人には
特にお勧めできます。
この本は千住さんがストラディバリウス「デュランティ」と
出会う前に書かれたものですが、千住さんがデュランティと
出会うべき人物だということにきっと誰もが納得されることでしょう。
そしてまだ千住さんのコンサートに行かれたことがない方は
この機会にぜひ生の演奏を聞いて頂きたいと思います。
悲しみ、苦しみを乗り越えて。
人からの評価が重荷になり、
一時はヴァイオリンを置いた千住真理子。
自信を失い、落ち込み、不安に駆られるすべての人に
読んでもらえたら。。。と思う本です。
等身大の彼女の姿勢が書かれています。
その真摯な姿勢は慰めになり、自分も頑張ろうって思えます。
是非一読されることをお勧めします。
ぬくもり
PTA活動の一環で千住真理子さんの音楽に触れる機会を得ました。実は、その後にこの本を読んだのですが、なるほど、千住さんのピユアな心の醸成をこの本から垣間見る思いでした。特に父の愛の有り様と日常子供と接する母親の容(母のおおらかさ)が千住真理子を育て、彼女と彼女の音楽の心にも大きなぬくもりが感じられるのだなと思いました。また、音楽に向かう姿勢はまったくこの本の通りで、凛とした一つの線を感じます。 彼女の音楽とその背景が見えるこの本、是非一読を薦めます。
時事通信社
母と娘の協奏曲 千住家にストラディヴァリウスが来た日 音楽の扉 千住家にストラディヴァリウスが来た日 (新潮文庫) 千住真理子とコンサートへ行こう (旬報社まんぼうシリーズ)
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