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Live at the Village Vanguard Again!
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| 商品カテゴリー: | インディーズ,ジャズ,フュージョン,ミュージック,ポップス,JPOP
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| 収録曲: | Naima, Introduction to My Favorite Things, My Favorite Things,
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| セールスランク: | 53373 位
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| 参考価格: | 1,650円 (税込)
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「黄金期」とは異なる魅力
ジョン、エルヴィン、マッコイ、ギャリソンの黄金のカルテット期の炸裂するような演奏しか知らない人が聴いたら、結構戸惑ってしまうかもしれません。
ラシッド・アリのドラミングはエルヴィンのゴツゴツとしたそれとは違い、より肌理が細かく繊細で、アリスのピアノもマッコイのようなアタックの強いプレイとは異なる気だるい美しさを湛えています。ファラオ・サンダースはとげとげしく聴く者の耳を掻き毟る様なノイジーなソロをぶちまけ、彼の存在もあってか幾分丸みを帯びてまろやか(?)になったジョンのサックスが天空に昇っていくかの如き美しい調べを聴かせてくれます。
「黄金期」のハードでアグレッシブな、ある意味ロック的かつフィジカルな即効性というよりは、音響系などに通じる、「曲」の輪郭すら曖昧な、美しく果てしない音世界の広がりを感じられる作品です。この編成にはこの編成ならではの魅力がある、という感じでしょうか。
名盤である。しかし・・・
コルトレーンの「マイ・フェイバリット・シングス」のベストは「セルフレスネス」の中の一曲と言われるが、この盤の「マイ・フェイバリット・・・」にも驚愕させられる。コルトレーンの魂の底からの慟哭、ファラオ・サンダースの狂気が乗り移ったようなプレイ。名盤だろう。しかし、聴くのが苦しくなってくる。聴き手も、よっぽど元気で気力が充実していないと、聴いている途中で投げ出したくなってくる。へたすると、持っているだけで「聴かない名盤」になってしまう。(松本敏之)
叫ぶコルトレーン!叫ぶサンダーズ!
1966年5月28日、NYヴィレッジ・ヴァンガードで収録されたライブ録音です。前年の1965年あたりからコルトレーンのライブパフォーマンスは、どんどん長時間にわたるものになり、1曲にかける時間が数十分にも及ぶことも珍しくなくなっていました。これは65年に収録されたフランス・アンティーヴ・ジャズフェスティバルでの実況盤を聴くと分かります。しかし、そんなコルトレーンの趣向にオリジナルメンバーだった、エルヴィン・ジョーンズ(ドラム)やマッコイ・タイナー(ピアノ)はついて行けなくなり、唯一残ったのがベースのジミー・ギャリソン1人という状態。そこで、アンティーヴ・ジャズフェスティバルの後くらいから、ファラオ・サンダーズ(テナー&フルート)、ラシッド・アリ(ドラム)、コルトレーンの2度目の妻でもあるアリス・コルトレーン(ピアノ)、エマニュエル・ラヒム(パーカッション)を新たにメンバーとして迎え、後期コルトレーンサウンドが作られていくことになります。
そんな意味では、ライブアルバムとしての名盤「Live in Seatlle」と並んで後期コルトレーンを語るうえで重要な意味をもつのが、この作品です。「Live at the village vanguard」というと、この作品の5年前に同じ場所で収録されたかの名盤を連想しますが、5年前のライブパフォーマンスとこのアルバムとを比較しても、まったくと言っていいほど共通項が見当たりません。より深く精神世界の表現に没頭していたコルトレーンのプレイは悲鳴にも似た悲壮感を秘めていて、それを助長するかのようなファラオ・サンダーズのプレイとの相乗効果によって、聴く者を一種のトランス状態へと誘います。エマニュエル・ラヒムが終始打ち鳴らす乾いた空気感を漂わせるパーカッションが、そうした独自の音の世界に彩りを加えています。
先の「Live in Seatlle」は後期コルトレーンの特徴のひとつである「攻撃性」「暴力性」が前面に押し出されたライブアルバムでしたが、この作品ではむしろ穏やかで精神世界を追求することによってコルトレーン自身が体得した一種の「高み」が表現されているように感じます。ここで演じられた「Naima」や「My Favorite Things」の2曲は初めて演奏された時のニュアンスはことごとく破壊され、まったく新しい曲へと昇華されています。決して万人受けするポピュラーなアルバムとは言えませんし、初期コルトレーンに慣れ親しんだ人にとっては、ここでのパフォーマンスに触れることは一種の苦痛かも知れません。しかし、後のフリージャズシーンを語るうえでは、決して欠くことのできない重要作品であることは間違いありません。
それにしても、コルトレーンの最初の妻に捧げられた「Naima」をアリス・コルトレーンはどんな心境で演奏していたのでしょうか?そんな週刊誌的で下世話な憶測など彼らにとってはまったく無縁なのでしょうね。
僕にとってはNAIMA!
1966年5月28日NYCヴィレッジ・ヴァンガードにてライヴ録音。 『ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード』から5年。疾走と変貌を続けるコルトレーンにとって既に不動と言われたカルテットも残ったのはジミー・ギャリソンのみ。当たり前だが『続編』ではありえない。 『ナイーマ』の荘厳さ、『マイ・フェイヴァリット・シングス』の流麗さ・・・・このアルバムを聴くとアトランティック時代のあの曲がジョン・コルトレーンの中で成長し続け、もう一つの異形にしてフリーな大輪の花となったのを感じずにはいられない。 僕にとってのこのアルバムの引力は『ナイーマ』だ。コルトレーンが最初の妻ナイーマに捧げたこの曲。1954年に結婚、63年に別居、66年に離婚している。このアルバムでピアノを弾いているアリス・コルトレーンと出会ったのが1960年。この年はコルトレーンが自己のバンドを結成した年でもある。最初の妻に捧げた曲を演奏する今の妻。何とも罪な曲だ。15:09のこの演奏に色々な想いをはせながら毎度のめり込んでしまう(●^o^●)。
最高のマイ・フェイヴァリット・シングス
コルトレーンは多くのマイ・フェイヴァリット・シングスを録音しているが、個人的にはこれが最高の演奏だと思う。イントロダクションのギャリソンのベース・ソロもベースをギターのように弾く、激しいソロからして今まで録音されたあらゆるマイ・フェイヴァリット・シングスとは別の曲と思うぐらいのソロで、コルトレーンもソプラノ・サックスでおなじみのメロディーを奏でるが、アドリブの内容は今までに無いほどスピリッチュアルで他にも、バスクラやフルートも演奏している。またファラオもファラオでしか演奏できないすばらしいテクニックのソロを聴かせてくれ、コルトレーンのバスクラとファラオのテナーがこの世のモノとは思えない会話を聴かせてくれる。ナイーマもコルトレーンの最初のフレーズからスピリッチュアルの一言!フリーのライブとしては最高におすすめの一枚!
Impulse!
Crescent My Favorite Things: Coltrane at Newport Live in Seattle Interstellar Space Complete Live at the Five Spot 1958
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